読書感想文はどのくらいの文字数を書けばいいのでしょうか。 ここでは、どの程度の文字数を書けばいいのかを解説します。

読書感想文コンクール上位入賞者の文字数

2016年度に上位入賞した児童、生徒はどのくらいの文字数を書いていたのかをまとめたのが以下の表です。
小学校低学年 小学校中学年 小学校高学年 中学生 高校生
入賞作品文字数     768     1193     1176     1989     1972
制限字数     800     1200     1200     2000     2000
割合     0.96     0.99     0.98     0.99     0.99
ご覧の通り、どの児童、生徒もほぼ制限字数いっぱいまで書いています。 最低でも96パーセント以上書かないとコンクールで入賞するのは難しいと考えてよいでしょう。 コンクールで入賞を目指したいという人は参考にしてくださいね。  

結局、どのくらいの文字数を書けばいいの?

「コンクールで入賞を目指してはいないけど、宿題だから」という人の場合、どのくらいの文字数を目指せばよいのでしょうか。 もちろん文字数がどの程度評価に影響するかは、採点する先生によっても違います。 一般的な作文試験の場合、文字数での評価の目安は以下の通りです。
A B C D E
文字数の目安 9割以上 8割以上9割未満 5割以上8割未満 3割以上5割未満 3割未満
どうせ書くなら制限字数の8割以上を目指しませんか?  

あと少しで8割に満たない時の裏技

あと少しで8割に満たない時の裏技文字数を増やすために、みなさんがよくやる手法として「回りくどい表現」を使うということが挙げられます。 <具体例>
原文 「そのとき、主人公が怒ったのは当然だ。私が彼だったとしても、強い怒りを感じるだろう。」
加筆 「そのとき、主人公がひどく怒ったのはその状況では当然のことではないだろうか。私が彼だったとし たら、やっぱり強く怒りを感じ、その感情を表に出すに違いないだろう。」
確かに文字数は増えますね。 ただ、回りくどい表現を使うと先生によっては減点対象となる場合がありますので、お勧めできません。

文を増やす

文の数はそのままで文字数を増やすと、文そのものがおかしくなるのはみなさんも経験していませんか? そこで、文字数を稼ぐ方法として一番いいのが文を増やすことです。 <具体例>
原文 「そのとき、主人公が怒ったのは当然だ。私が彼だったとしても、強い怒りを感じるだろう。」
文を増やしたもの 「そのとき、主人公が怒ったのは当然だ。私が彼だったとしても、強い怒りを感じるだろう。もし、私が主人公のように侮辱されたとしたら同時に悲しくなるに違いない。なぜなら、自分がとても価値のない人間だと思われたように感じるからだ。」
これなら、とても自然ですね。 それどころか文章に深みが増して、より読む人に訴えかけることができます。 また、常体で書いていた場合は敬体にすることで文字数を増やすこともできます。  

制限字数をオーバーしたとき

字数不足と同じように字数オーバーも減点の対象となる場合もあります。 字数がオーバーしたときは、不要な部分を削ります。 どこを削るか分からないという場合は、次のようなところに着目してください。
  • 同じような内容が繰り返されていないか
  • 表現が回りくどくなっていないか
  • 同じ言葉が一つの文に2つ以上ないか
  • 不必要な段落はないか
  • 削除しても意味の変わらない部分はないか
それでも調整ができない場合、字数不足のときと逆に「敬体で書いていたら常体に変える」というのも一つの方法です。  

この記事のまとめ

 
  • 読書感想文コンクールを目指すなら制限字数いっぱいに書く
  • それ以外の場合も8割以上を目指す
  • 文字数を増やすなら、表現を変えるのではなく文を増やす
  • 文字数を減らす場合はいらない部分を省く
  • 文字数が少なくなりそうなら敬体、多くなりそうなら常体で書く
 

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