作文 作文の書き方

高校入試の作文について〜一般入試

投稿日:2017年10月25日 更新日:

最近は、公立高校の入試問題にも作文があります。
というと、とくに保護者の皆さんは驚かれるかもしれません。
ただし、一般入試の作文試験は推薦入試のものとは違います。
推薦入試の作文試験は単独で行われますが、一般入試は国語の試験に組み込まれているのです。
「なんだ〜」と思われましたか?
しかし、侮ってはいけません。
一般的に作文の問題は配点が高いので、合否を分ける可能性もあります。
しっかり準備しておきましょうね。



出題パターン

国語の試験自体が50分ですから、作文に使える時間は10〜15分程度です。
なお、出題パターンについてはいずれも2017年度のものですので、ご了承ください。

長文問題の一部として出題される

東京都、神奈川県などがこのパターンです。
長文問題を読んで考えたことや内容について答えます。

文字数 内容
東京都 200字以内 自分の考えをまとめる
神奈川県 65文字以上75文字以内

書き出しと文末の言葉は指定されており、その間の文を書く。

長文の内容を読み取る

神奈川県の場合は、作文というよりは問題文を正確に読み取る力、まとめる力が要求されます。

 

単独問題

千葉県(前期)、埼玉県、静岡県などに見られるパターンです。

 

グラフ、資料を読み取る

千葉県(前期)、埼玉県、静岡県の入試問題はいずれもグラフを読み取って自分の考えを述べるものです。

文字数 内容
千葉県(前期) 10行以内、二段落構成 それぞれの段落で、書く内容が指示されている
埼玉県 13行以上15行以内 具体例を踏まえて考えを述べる
静岡県 150字以上180字以内 段落は不要

自分の状況と関連づけて書く

 

短い文章、あるいは条件が提示される

千葉県(後期)、岐阜県はこの形式で出題されています。

文字数 内容
千葉県(後期) 7行以内 指定された「ことわざ」を入れる
岐阜県 6行以上8行以内 AとBどちらに賛成なのか、自分の立場を明確にして意見を述べる

体験を根拠とする

 

短い時間で書くコツ

具体例を挙げるように指示されている場合は、具体例を中心にすると短い時間で書くことができます。ただし、あまりダラダラ書いていくと指定文字数をオーバーしてしまいますので、注意してくださいね。
神奈川県の場合は、長文と問題文を同時に読むのがコツです。
長文を読みながら重要と思われる箇所に線を引きましょう。答えはきっとあなたが線を引いたところにあります!

 

短い作文の構成は?

100文字から200文字程度の作文を10分程度で書かなければなりませんので構成を考える余裕はないかもしれません。
短い文章は思いつくままに書いてもそれほど問題は生じません。
ただ、「文章中に矛盾がない」「主語と述語の関係がおかしくない」「読みやすい文章」、この3点はクリアしてくださいね。

 

良い評価を得るコツ

注意書きを守る

作文問題は、必ず設問に注意書きがあります。それを守ることが高得点の条件。問題にとりかかる前によく読みましょう。注意書きには文字数の他、何を書けばいいかが示されています。

制限字数

「○行以上、△行以下」、「○文字上、△文字以下」などと指定されている場合は、その行数、文字数に収まるようにします。
「○行以内」「△文字以内」と指定されていたら、最低でも8割以上は書いてください。5割未満だと採点の対象とならないこともあります。

誤字脱字、原稿用紙の使い方

内容とともに重要視されるのが、誤字脱字や原稿用紙の使い方です。減点の対象となる場合がありますので注意しましょう。
原稿用紙の詳しい使い方については、下記のリンクをご覧ください。

作文や読書感想文の原稿用紙の使い方

 

日頃から練習しよう

日記を書こう

具体例を書く練習には、日記が一番です。
といっても、普通の日記を書いたのでは意味はありません。
その日に一番心に残ったことを200字程度でまとめる練習をしてください。
200字程度の文章が10分以内で書けるようになるまで練習しましょう。
いくら、受験勉強が忙しくても、1日10分くらいの時間なら練習できますね。
最初は20分、30分と時間がかかるかもしれませんが、慣れてくるとだんだん早く書けるようになります。
日記は文字数カウントが簡単にできるように、方眼ノートなどマスのあるものに書きます。

内容をまとめる練習をする

神奈川県のように、長文を読み取る問題が出る場合は内容をまとめる練習が有効です。
それには新聞の1面に掲載されているコラムを使いましょう。
コラムの内容を200字以内にまとめる練習をしてください。
しばらく続けていると、どこが重要なのかが一目でわかるようになります。
重要なところが1目でわかるようになるまで続けてくださいね。



この記事のまとめ

  • 公立高校一般入試の作文は時間との戦い
  • 出題パターンを把握しよう(出題パターンは変更される場合があるので注意)
  • 表や図の読み取りができるようにする
  • 新聞コラムを200文字にまとめる練習をする
  • 具体例をまとめる練習のために200文字日記をつける

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