作文 作文の書き方

作文の書き方〜小学生編

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小学生のみなさんは、作文は好きですか?
もしかしたら、好きという人は少ないかもしれません。
そこで、作文が簡単に書けてしまう秘訣をおしらせします。
きっと作文が大好きになりますよ。

 

学校の課題で作文が出たら

一つの作文に長い時間を費やすのは、決して悪いことでありません。
しかし、学校での課題は別です。
授業時間内に終わらなければ、先生は
「完成しなかった人は宿題にします。お家でやってきて明日出してくださいね。」
とおっしゃるでしょう。
「時間内に終われば宿題はなかったのに。」
どうして、時間内に書き終えることができなかったのでしょうか。
たいていの人は、
「何を書けばいいかわからなくてずっと考えていました。」
と答えるでしょう。
つまり「何を書けばいいかが分かればいい」のです。

 

まず、何について書くか決めよう

学校の作文は、大きく分けて「自由作文」「先生がテーマを決める作文」の2つがあります。
まず、それぞれどんなことを書けばいいのかを考えてみましょう。

 

自由作文

絵も同じですが、「今日の作文は自由に書いていいよ」と言われると一番困りますよね。
こんな時はどうすればいいのでしょうか?
ここで、役に立つのが英語の「5W1H」という言葉。
これに当てはめて考えていくと書くことが見つかるのです。

Aさんは、先週の土曜日家族と一緒に海辺にドライブに行きました。海辺のレストランで食べたお料理がとても美味しかったので印象に残っています。他にも楽しいことがたくさんありました。
そこで、Aさんの気持ちを5W1Hに当てはめて行きます。

いつ(When) 先週の土曜日
どこで(Where) 海辺のレストランで
だれが(Who) 家族みんなで
なにを(What) 美味しい料理を食べた
なぜ(Why) 家族で遊びに行ったから
どのように(How) 車で出かけた

いかがでしょうか?
これで、Aさんが作文に書くことは決まりましたね。

 

先生がテーマを決める作文

一方、先生がテーマを指定することも多いですね。
運動会、遠足、社会見学、家族についてなど様々です。
それでは、また表に当てはめて考えてみましょう。
先生は「運動会について書きなさい」と言われました。

B君は、この間の運動会で大活躍したのを思い出しました。学級対抗リレーでアンカーのB君がバトンを渡された時には3位でした。B君が頑張って走ったら他の二人を抜いて優勝しました。
B君はそのことについて書こうと思いました。

いつ(When) 運動会
どこで(Where) 学校のグラウンド
だれが(Who) ぼくが
なにを(What) リレーで頑張った
なぜ(Why) リレーのアンカーだったから
どのように(How) バトンを受け取った時は、3位だったが前を走っていた2人を抜いて優勝した

この表を使うと、「頭の中でなんとなくぼんやり思い描いていたことが具体的になる」のがお分かりいただけたでしょうか。

 

書くことを決めたら、作文の構成を考えよう

「書く内容はなんとなく決まったけど、それだけじゃね。」
そうなんです。せっかく書く内容が決まってもそれだけでは原稿用紙半分くらいで終わってしまいますね。
そうならないために、書き始める前に構成を決めましょう。
構成というのは、作文の設計図のようなものですが、難しく考える必要はありません。
それぞれの段落で何を書くか、だいたい決めておけば良いのです。
作文は「序論・本論・結論」の3つの部分に分けて書くと書きやすいので覚えておいてくださいね。
言葉は難しいですが、要するに「最初、真ん中、最後」のことだと思えば大丈夫です。

 

一番言いたいことは最初に書く

一番言いたいことを最初に書くのは作文の鉄則です。
B君の例で考えてみましょう。B君は運動会でがんばったことが一番言いたかったので、冒頭に書きました。

「ぼくは、先週日曜日に行われた運動会でとてもがんばりました。リレーの選手として、アンカーを任され見事に優勝したのです。
途中ではとても苦しかったけれども、がんばれたのは先生やクラスのみんなの声援のおかげです。もちろん両親も応援してくれました。優勝できて本当に良かったです。」

このように、周囲の人の反応を書いて自分の活躍を裏付けるのも良い方法です。

 

言いたいことと関係のある出来事を書いてみよう

次に本論部分では、運動会では実際どうだったのかを詳しく書きます。

「リレーの始まる前、ぼくはドキドキしていました。今回初めてリレーの選手に選ばれたのでとても嬉しかったのですが、それよりも緊張の気持ちが上回っていました。いよいよ、ぼくにバトンが渡されました。ぼくの前には2人走っています。
『あの2人を抜けば優勝だ。』
ぼくは自分に言い聞かせました。
勢いよくスタートすると、1人目の背中がすぐ前にありました。全力で走って抜きました。さらに全力で走り続けると、とうとう1番前の人が見えました。彼を抜けば優勝です。しかし、彼との差はなかなか縮まりません。彼も全力で走っているのですから。その時、一瞬1位の彼がよろめきました。彼は転ばなかったのですが、速度が落ちたのです。ぼくはその瞬間彼を抜いていました。本当は嬉しくてたまらなかったのですが、『油断は禁物。ゴールテープを切るまでは。』そう言い聞かせて走り続けました。」

運動会でのドキドキした気持ち、そして2人を抜いた時の嬉しさは具体例を挙げることで、読み手によりよく伝わります。

 

最後にもう一度一番言いたいことを書く

さて、いよいよ最後の段落です。ここでは言いたいことをもう一度書きます。
ただし、最初の段落と同じ内容にならないように気をつけます。

「家に帰ってから、両親にもほめられました。とくにお父さんはとても喜んでくれ、遠くに住むおじいちゃんに電話をかけてぼくががんばったことを伝えてくれました。電話を代わったらおじいちゃんはとても嬉しそうでした。
でも、ぼくが優勝できたのは決して偶然ではありません。実は、運動会の前に友達と走る練習を毎日していました。最初は、それほど速く走れませんでしたが、練習を続けるうちにだんだん速くなってきました。良い結果を出すには、努力することが大切だと学びました。これからも、色々なことがあると思いますが、頑張って乗り越えたいと考えています。」

最後の部分で、「自分はその出来事から何を学んだのか、自分の人生においてどんな意味があったのか」というような点まで踏み込むととても説得力のある作文になりますね。

 

この記事のまとめ

  • 5W1Hを考えれば、何を書けばいいのかが見えてくる。
  • 最初に構成を考える。作文は3つの部分に分けて書く。
  • 最初の段落で一番言いたいことを書く。
  • 次の段落では具体例を挙げて自分の言いたいことを裏付ける。
  • 最後の段落では、自分の言いたいことを書くだけではなくその出来事によって何を学んだのか、将来どのように生かしていきたいかなどに言及すると良い。

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