読書感想文は構成があればこんなに簡単に書ける!

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読書感想文は構成があればこんなに簡単に書ける!
「読書感想文が書けない!」
「毎年、最後まで読書感想文の宿題が残っちゃう」
「明日から新学期なのにどうしよう!」

夏休みが終わる頃、こんな話をよく聞きます。みなさんは身に覚えがありませんか。どうして読書感想文は難しいのでしょうか?

それは読書感想文の構成を理解していないからです。

構成をきちんと理解することでパズルをはめるように簡単に読書感想文を作ることができますよ

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読書感想文は構成がないと書けないの?

まずは、読書感想文は構成がないと書けないのか?と言うお話しです。

結論からいうと、文章能力が高い人であれば構成がなくても読書感想文は書けます

しかし、それができないから苦労するわけです。

うちの会社はライターさんに様々なコンテンツ(記事)を依頼していますが、その際も必ず構成案を渡します。これはコンテンツをより良い作品にするためです。

つまり、プロのライターさんさえも構成を考えて記事を書いているのです。

読書感想文で構成を作るメリット

  • 構成の要素ごとに書いていくため今何を書くべきか把握できる
  • 読書感想文に一貫性を持たすことができる
  • この2つが構成を作る最大のメリットであり、読書感想文を書く上で非常に重要なポイントです。

    詳しく解説していきます。

    読書感想文の基本的な構成と要素

    読書感想文構成例

    「起承転結」と言う言葉を聞いたことがありますか?言葉は難しいですが、読書感想文も同じです。

    要は4つの要素(段落)に分けて読書感想文を書いていきましょう!と言うことです。

    これが理解できていると構成を作る1つ目のメリット「構成の要素ごとに書いていくため今何を書くべきか把握できる」を実感することができます。

    読書感想文の基本構成となるタイトルと4つの要素

  • 題名(タイトル)
  • 第一段落(書き出し) 本を読んで強く思ったことを書く
  • 第二段落 (あらすじ)あらすじを簡単に書き、主題を提示
  • 第三段落 (主題)体験を元に主題を深く書いていく
  • 第四段落 (締め)本を読んで自分が得られたことを書く
  • これが読書感想文の基本的な構成です。ネットで検索すると出てくる読書感想文テンプレートシートはこの型に則って作られています。

    まずはそれぞれの要素(段落)に箇条書きで書きたい要素を追加していきます。それから、各要素のおおよその文字数を決めていきます。

    題名(タイトル)

    題名は読み手を惹きつける上でとても重要です。しかし、この段階では書く必要がありません。読書感想文が書き終わってからつけるようにしてください。

    書き出し

    いわゆる起承転結の「起」に当たる部分です。まずは、本を読んで強く思ったことを箇条書きで書いてください。

    ここは複数書くのではなくもっとも言いたいことを1つ書きましょう

    本の読み方の部分で解説する付箋を見直していくと必ず見つかります。

    いくつか書き出しのパターンはあるのですが、後ろにあらすじや主題がくることを意識し

  • 自分、もしくは本の中のセリフ
  • 主題につながる感想
  • を持ってくるのが王道と言えます。

    あらすじ

    あらすじを簡単に書きます。

    構成の段階では・あらすじとだけ書いておけばOKです。

    実際に書くときは、本の読み方で解説する1回目に読んだ時のメモを参考にするといいでしょう。

    あらすじの部分は1番文字数を稼ぐことができるので、後半の主題を書く自信がない人はここに力を入れてください

    ただし、あらすじのボリュームが多くなれば多くなるほど読書感想文としての質は低下します。

    注意点としては、必ず最後に主題に触れることです。

    主題というと難しいですが、ようはこの読書感想文で何が言いたいかです。
    「メロスってすごい」なのか「メロスの考えが理解できない」なのかこの部分は人それぞれです。

    主題

    構成の書き出し部分についてなぜそう思ったかを箇条書きで書いていきます。

    なぜ?が一言で終わってしまう人は、主題に沿う自分の体験談を書くのが良いでしょう。

    例えば、「メロスの考えが理解できない」であれば、自分が友達を裏切ってしまった話など(マイナス印象のものは審査員評価は悪いですが)。

    締め

    そして締めの部分。

    本を読んで自分が得られたことを箇条書きで書いていきましょう。

    この際、書き出し内容の繰り返しにならないように注意してください。

    構成ごとに文字数を配分しよう

    小学校低学年は800文字、中学年は1200文字、高学年は1600文字、中高生は2000文字です。

    これを4つの段落に振り分けて、各要素、おおよその文字数を決めていきましょう。この際参考にするのが先ほど作った箇条書きの数です。
    (後述しますが、小学校低学年、中学年は文字数が少ないので3段落構成の方が書きやすいです)

    第一段落と第四段落は短めに、第三段落は中心となる部分ですから文字数は多めにします。

    第二段落のあらすじは、余った字数で書くイメージで大丈夫です。

      低学年 中学年 高学年 中高生
    書き出し 250 400 200 200
    あらすじ 400 500
    主題 400 600 800 1000
    締め 150 200 200 300

    小学校低学年中学年の場合

  • 書き出し:この本を読んで思ったことを書く
  • 主題:その内容を詳しく書く
  • 締め 本を読んでわかったことを書く
  • 原稿用紙のマス目が埋まらないお子さんの書き出しは、「どうしてこの本を選んだのか」に言及することをお勧めします。

    例えば「お母さんが買ってきてくれたから」「知り合いのお兄さんにプレゼントされた」「本屋さんで見て面白そうと思った」など、本を選んだ時を思い出しましょう。

    その情景を描写するだけで、200文字程度は簡単に書けてしまいます。

    なお、この書き方は作文があまり得意ではない中学年、高学年の児童にもお勧めです。

    構成の中心、主題を決める上で重要なのは本の読み方

    読書感想文本の読み方例

    さて、構成を考える上で大切なことは意外にも「本の読み方」です。

    良い読書感想文を書くためには、「本を2回読む」ことが必要です。

    2回も読むのは、面倒だな〜と思ったかもしれません。でも、最初の1回は、ソファの上で寝転がって読んでも大丈夫。なぜなら、大まかな話の流れ、つまりあらすじが分かればいいのです。

    読み終わったら、大体のあらすじをメモしましょう

    あらすじを掴んだら、今度は本番。気合を入れてしっかり読みます。

    この時に必要なものは、鉛筆と大きめの付箋です。

    読んでいて気になったところがあったら、付箋に「何が気になったのか」を書いて貼ってください。これが後で大きな役割を果たします。

    読みながら「これがテーマだな」と思ったら付箋を2枚貼ってくださいね。

    後でテーマだということがすぐ分かるようにするためです。

    読み終わった段階で、テーマが決まっていないときは付箋を貼った部分を見返してください。その中に、作者が一番言いたいことがあるはずです

    「そんなことわからないよ〜」と思いましたか?

    安心してください。テーマは、本当に作者が言いたいことである必要はありません。あなたが一番心を動かされた部分がテーマになるのです。

    そして、あなたが本を読んで教えられたこと、つまり今後の人生に影響を与えそうと感じたことを結論部分とします。

    読書感想文の構成を作る方法まとめ

  • 本は2回読む。最初はあらすじを理解、2回目は付箋にメモしながら読む
  • 付箋のメモを見て、構成を作っていく
  • 文字数の配分を決める
  • 実際に書いていく
  • 構成を決める手順は以上です。本を読むときに貼った付箋で構成を作っていくと、とても簡単に素晴らしい読書感想文ができます。

    最後に絶対やって欲しいことがあります。それは構成を作るメリットの部分であげた「読書感想文に一貫性を持たすことができる」の部分。

    構成内の各段落では完璧でも、1つの読書感想文として見たときに話が繋がっていなければそれは良い作品と言えないからです。

    この最終チェックも合わせて、皆さんも構成作りにチャレンジしてみてください。

    それでも読書感想文がかけない人は?

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