塾なし中学受験ブログ〜プロが教える最短カリキュラム

https://nextad-sakubun.com/wp-content/uploads/2018/02/biog1-1024x768.jpg
塾なし中学受験ブログ〜プロが教える最短カリキュラム

塾なしで中学受験はできるのか? 今回は、これをテーマに2年間ブログを更新し続けたいと思います。まずは今回の主人公の紹介から!

塾なし中学受験ブログ主人公

4年生1月現在、組み分けテストの偏差値は52前後の万年Bクラス(四谷大塚の全国統一テストは60以上)!ここから塾なしで横浜の女子トップ校フェリスに合格できるのか?

僕は元塾講師(中学受験塾ではないが中学受験経験あり(元四谷大塚生))とはいえ、勉強を教えられるのは土日のみ! 「普通に塾に行かせれば?」とも思うのですが、、、そもそも元塾講師の僕が塾に通わせたくない理由が2つありまして。

①大手中学受験塾に通塾することで週にすべきスケジュールがこなせなくなる
②習い事との両立ができない

中学受験ってやらなければいけないことはほぼほぼ決まっているので、いかに無駄を省いてその子の状況に合わせたスケジュールを組んであげられるかが最重要

そのスケジュールをこなすことと、塾で授業を受けることどちらが大事かといえば確実に前者だと思っています。

■中学受験部ブログ一覧■

スポンサードリンク



塾なし中学受験の勉強時間やスケジュールを公開!

  • 四谷大塚の予習シリーズをスケジュール通り完璧になるまでこなすこと
  • 週テストの過去問で現時点の理解力の確認、足りない部分のチェックを行うこと
  • スケジュール管理を親がすること

この3つができれば偏差値60までの学校であれば、塾なしでほぼ確実に中学受験に合格できます。 

トップ校は難しいと思うのですが、今回トライしてみようというわけです!

塾なし中学受験合格のための週間スケジュール

まずは、目標とする勉強時間から。

平日3h、日曜は6h。土曜日、週テストから帰ってきたあとは基本的に好きなことをさせます(息抜きです)。

少なくない?と嫁から言われましたが、5年生まではこのくらいで十分かと。勉強って時間かければ良いというものではないので。6年生になったら+1hといったところがスケジュールをこなす上で必要な時間になってくるかと。

平日 3h
土曜 3h+テスト
日曜 6h

そして、こちらが毎週こなすべきカリキュラムです。

  算数 国語 理科 社会 テスト
導入        
基本問題
練習問題
  導入
要点チェック
   
×5問 漢字文法   導入
要点チェック
 
×5問 漢字文法 暗記
応用演習
   
×5問 漢字文法   暗記
応用演習
 
        A問題
直し
        BC問題
直し
×問題確認 ×問題確認 ×問題確認 ×問題確認  

僕が教えること

  • 日曜:算数の導入説明・基本問題・練習問題(1日で終わらせます)/理科の導入説明と要点チェック
  • 平日朝:演習で調べてもわからない問題があれば解説(起きれれば)
  • 土曜:週テストの間違え問題の繰り返しと改善点の指摘
  • 僕が日曜日やることは
    →例題を使って算数の導入説明をする
    →問題を時間を決めて解かせる
    →時間切れでも「いけそう」と言われたら待つ
    →自力で解けなそうな時はヒントを与える
    →それでも無理なら解説する

    これだけです。案外暇で、問題演習中は普通に仕事してたり、スマホいじってます。

    嫁が教える?こと

  • 平日:きれる(笑)
  • 月〜水:暗記させる→理社応用演習→×直しと再暗記の繰り返し
  • 月〜水:国語の漢字や語句を暗記させる
  • 木〜金:週テスト→直し
  • ちなみに嫁は塾講師経験者でもなんでもないただの専業主婦です。暗記を担当していますが、自分がわからないので説明等はおそらくありません(笑)。ただ、今の所週テストの社会はほぼ8~9割は取れています。

    嫁にも伝えたのですが、覚えるべきポイントやどこまで覚えれば良いかはテストの過去問をやればわかります

    塾なし自宅学習での教科別学習ポイント


    では、予習シリーズを使った各教科の学習ポイントを解説していきます。

    塾なし算数勉強法

    塾なし学習算数のポイント

  • 導入
  • 導入は、説明するというよりは、例題を使い質問をしながら答えが出るまでの一連の流れを確認していきます。その後、1人で類題を解かせます。できなければ先ほどの例題の解説を見ながら自力で解かせます

    この流れが作れない場合、塾なし中学受験は諦めましょう・・・ではなく

    塾に言っても無駄になる可能性が非常に高いです!

    だって1対1で導入を教えてできない子が、集団授業を受けてその場で理解できるわけがないですよね?ですから、塾なし、塾あり関係なく、ここは家庭でできないとダメだと思っています!

  • 基本問題
  • 次に、基本問題に移ります。ここで基本問題ができなければひたすら基本問題が自力でできるように繰り返します。

  • 算数は常に急いでやること
  • 基本問題は体で覚えること
  • 算数は時間勝負です。

    じっくり考えなさいという先生もいますが、10分かかって難しい問題を解いてもあまり意味がありません。そのためには、普段の演習から時間をはかり急いでやるという意識が重要です。

    具体的には、小問1問2分を目安に制限時間を設定してください(初回はタイムオーバーになっても自力で最後まで解かせること)。

    基本問題レベルは問題をみた瞬間、手が勝手に動くレベルまで解きこみましょう。テストの時、数字が変わっただけの問題に時間は使えません。

  • 練習問題
  • 最後に練習問題です。勘違いしないで欲しいのは、応用問題ではないという点です。

    わかりやすく言うと「解けなければダメな問題」です。以下の手順で身につけていきましょう!

  • 初回は基本問題の知識を使って考えることになるので、大問1問10分とたっぷり時間を与え考えさせる
  • 無理そうならばヒント(使う例題を教えたり、図まで書いてあげたり)を与える
  • それでも無理なら解説
  • 練習問題の×は平日に自力で解けるよう定着させる
  • 塾なし社会勉強法

    塾なし学習社会のポイント

    とにかく暗記すること

    問題を解いてできなかった部分をさらに暗記すること。これだけです。

    導入と要点チェックの時点で徹底的に太字を暗記。応用演習を解いて見て出題の仕方や、自分の覚えていなかった部分を確認。週テストの過去問で同じことを繰り返します。

    知識のない嫁が見ていますが、全く問題なく点数が取れているのでこの方法で大丈夫です!

  • 覚えられない時は?
  • ここは正直子供の能力差がもっとも出ます。暗記できない子は暗記カードを作って、声に出し、耳で聞いて、書きながら覚えましょう!また、一定時間覚えさせたら、お家の人が暗記カードから問題を出してあげると効果的です。それでも覚えられない子がいるのは事実です。炎上しそうですが、その場合は中学受験は諦めた方が良いと思います。1範囲覚えられない子が3年分覚えるのは無理ですし、こればっかりはどんなに高い良い塾に行こうとカバーできません。

    塾なし理科勉強法

    塾なし理科勉強法

    理科は、結構厄介で範囲によって2段階の学習をする必要があります。

    水蒸気の計算問題や電流の問題などは、暗記したところでいざ問題をやってみるとできない場合がほとんどだからです。

    塾なしで教える場合、一番きついのは理科かもしれません。

    日曜:テキストを読む→説明→暗記→要点チェック→暗記

    ここで完璧にしても、応用演習を解くと全く歯が立たないなんてこともありえます!うちの場合は、テキストを見て解ける問題は、直し→暗記をさせ、それでも解けなかった問題だけ朝の時間を使って解説しています。

    特に計算系の問題は、厄介です。四谷大塚の特徴なのですが、理社の時間が異常に短いため、問題を見た瞬間に機械的に計算ができなければいけません

    そのためには、「理解する」だけでなく「同パターンの違う計算を練習する」必要があるので、土曜の午前に週テストのS問題等を使ってカバーしていきます。

    ちなみに難易度で言うと、応用演習>S問題>BC問題>A問題です。

    塾なし国語勉強法

    塾なし国語勉強法

    漢字・文法は落とさないように平日にしっかり暗記します。国語は週テストの過去問がないので、文章読解がおろそかになってしまいがちです。

    うちの子は国語ができるので、週1解かせる文章読解の解説・時間の使い方は土曜の週テスト前のみしっかりやっています。

    僕は元国語今日しなのですが、国語って時間をかけたから伸びる教科ではないです。特に集団に向けて教えていても生徒は答えの正誤ばかり気にしてしまいます

    個別で、なおかつ適切な指導ができないのであれば、文章読解は後回しにしないと効率が悪いです。

  • 国語が伸びないと先生に相談すると?
  • 本を読みなさい!・・・バカなのかと思います。確かに本を読めば国語力は間違いなく上がりますが、受験勉強中にそんな余裕があるなら、社会の1つでも暗記した方がよっぽど点になります。国語を伸ばすには、専門の個別指導塾にいくしかないと思っています(フランチャイズの塾は絶対ダメです)。

    予習シリーズ以外で中学受験を塾なしで合格する方法はあるの?

    結論から言うと難しいと思います。

    私は四谷大塚の回し者でもなんでもありませんが、やはり予習シリーズはよくできています。

  • ステップアップしながら問題演習ができる
  • 週テストと連動していて塾なしでも塾生も含めた自分の位置が確認できる
  • とはいえ、今回は塾なしがテーマなのでいろいろなものを試してみました!

    スタディサプリで塾なし中学受験はいける?

    スタディサプリ映像授業

    このスタディサプリCMで見たことがある人も多いと思います、正直980円でこのクオリティはすごいです、塾潰れます(笑)

    が、中学受験はスタディサプリだけでは乗り切れないと断言できます。

    映像授業のクオリティは高いのですが、予習シリーズに比べてカリキュラムが雑なのと、問題量が圧倒的に少ないです。ただ、授業そのものはわかりやすいので補助教材としてはありかなと思います。

    中学受験塾は無駄が多い!

    このようなスケジュールをこなしていく上で、案外通塾そのものがネックになってしまう可能性があります。

    まずは、中学受験塾の授業料一覧表を見てみましょう。5年生で年間約70万円、6年生は約120万円の塾代がかかります。6年生は月にならすと100000円です。そもそもこの金額を普通に出せるご家庭が多いのにびっくりします。

      5年生年間授業料 6年生年間授業料
    サピックス ¥777,600 ¥1,333,800
    四谷大塚 ¥700,000 ¥1,181,744
    日能研 ¥700,000 ¥1,174,346
    早稲田アカデミー ¥750,000 ¥1,350,000
    臨海セミナー ¥700,000 ¥1,100,000
    四谷大塚週テストのみ ¥169,200 ¥181,002
    四谷大塚週テスト+映像 ¥264,798 ¥274,602
    スタディサプリ ¥11,760 ¥11,760
    z会 ¥250,560 ¥250,560

    ※2017年調査(コース選択によって料金は異なります)

    では、中学受験の塾に月10万円の価値があるのでしょうか?僕はもともと高校受験を中心とした塾をやっていましたが、高すぎる割に無駄が多いというのが正直な印象です。具体的に言うと

  • 夏期講習をはじめとした季節講習
  • 塾への移動時間
  • 塾での授業の一部
  • 塾からの宿題
  • あれ?これ中学受験の塾そのものを全否定していますよね?ただ、塾にも活用できる部分は当然たくさんあります。塾に行く行かないにかかわらず、現状の学習の無駄を省きスケジュールを見直すことが合格への第一歩なのです。

    夏期講習がなぜ無駄なのか?

    正確には夏期講習というより夏期講習のテキストが無駄といった方が正しいかもしれません。

    僕は、予習シリーズ完璧に理解すれば塾なしでも偏差値60までの学校は絶対に合格できると思っています(それ以上は志望校ごとの対策が必要ですが)。

    夏期講習中、どの塾も予習シリーズは使わず、前期は復習、後期は予習をします。ここであえて新しいテキストを使う意味がわからない。夏期講習前に予習シリーズを完璧にできてる子って何人いるのでしょうか?新しいテキストをやるのはそういう子だけでいいはずです。

    何が言いたい方というと・・・予習シリーズってすごく良いテキストなのに塾が使い倒していない。

    夏期講習は普段復習する時間がない予習シリーズを完璧にする為に使うべきです。

    また、これは通常授業のところで詳しくお伝えしますが、

    復習を集団授業でやると分かっている問題を解かされ、その解説を聞かなければなりません。

    長時間預かってくれるからと夏期講習塾にお願いしますが実はこれがすごく無駄なんです。

    でも塾は頑なに長時間、新しい問題、講座にチャレンジさせますよね?なぜでしょう?

    塾への移動時間

    次に塾への移動時間。これは人にもよりますが、結構無駄な時間です。

    YTを毎週受けそれに合わせて勉強していると本当に時間がないですよね。うちはピアノにバレエに大忙しで塾も行けないですし、1日せいぜい2時間程度しか勉強できません。

    仮に通塾時間が往復45分、年間200日塾に通うと、約150時間無駄にしてしまうわけです。

    でも、できる子は近い塾ではなく時間をかけて本校に召集されますね?なぜでしょう?

    塾での授業の一部

    塾に通っていて100%無駄ということは絶対にありません。

    ただ、塾を100%使いこなせている人はほとんどいないというのが現実です。

    集団塾と個別指導塾で時間を無駄にしてしまうポイントをお伝えします。

    集団指導塾

    四谷大塚、サピックス、日能研、臨海セミナー、早稲田アカデミーなどがこのパターンです。

    授業を聞いて理解するが基本なので復習型になりがち、逆に予習をして塾に行くと分かっている部分の説明が無駄な時間になる

    例えば、算数の授業が火曜だったらその日に単元を学習し家で復習するという受け身型の勉強になっていきます。これは絶対によくありません。なぜなら、テキストのタイトルが予習シリーズじゃないですか?では、予習をして塾に行くとどうなるか?今度は塾での説明の時間が無駄になるわけです。集団授業はわからない部分だけを聞くという形式が取れません。

    問題演習の時間は家で確保しなくてはならない、さらにその際先生がいない

    塾で何習ってきたの?とお母さんがイライラしもう一度説明して問題する。でも、子供の理解力は個人差がありますし、講師の指導力もまた同様です。何れにしても、「理解」と「定着」は違います。「定着」させるための演習問題は結局家でやらなければならないのです。その時に塾の先生はいますか?

    塾は宿題で成績を上げることではなく出すことが仕事になっている

    実は中学受験に置ける塾の役割は「授業をする」ことではなく「管理をする」ことだと思っています。1週間で子供がどういうスケジュールで何をやるべきかをきちんと示してあげ、それが実行できているかをチェックして上げるのです。

    この典型が宿題なのですが、実は結構適当な塾が多いです。今日授業でここまで行ったからここが宿題、で次の回に解説。やってきてない子はただそれを聞き、やってきた子はだいたい親が管理しているので時間の無駄。

    個別指導塾

    臨海セミナーセレクト、栄光ゼミナール、東京個別指導、明光義塾などがこのパターンです。

    90分授業で1対3だと実質指導時間は30分、先生のいない時間の使い方は小学生には難しい

    個別指導といえど、ほとんどの塾がマンツーマンではなく1対2もしくは1対3の授業形式。個別指導はできない子がいくイメージがあるかもしれませんが、そういう子ほど先生のいない浮き時間をうまく使えずに無駄になります。小学生なら尚更です。

    講師はほとんど大学生、集団塾以上に講師レベルに左右される

    その浮き時間をうまく活用させるのは講師のスキルです。しかし、個別指導は肝心の講師スキルが高くない場合が多いです。これは塾の裏事情ではありますが、集団指導と個別指導が併設されている塾の場合、社員も大学生の時間講師もスキルのない人が個別指導に回されます。個別とは名ばかりで結局集団指導でスキルの高い先生に教えてもらった方が良いのではないか?という話になります。

    個別の良さがスケジュール管理だということを理解できていないケースが圧倒的に多い

    ではそのスキルを埋めるためにどうすれば良いか?それは生徒1人1人の学習スケジュールの管理をしっかりすることです。何をどう勉強すれば良いかを伝え、それを把握し宿題をだし進捗を管理します。僕はこれができれば教える力などほぼいらないのではないかと思っています。しかし、残念ながら個別指導塾はそのことに全く気づいておらず、コマ数を増やして授業料をとることしか頭にありません。

    塾からの宿題

    塾からの宿題を1番最後にした理由は、宿題は意味があるからです。

    ただし、それは先生がきちんと管理している場合に限ります。いわゆる出しっ放しの宿題は全く意味がありません。そしてほとんどの塾の宿題がその状態になっているという事実があります。

    塾なしで中学受験をするには?

    塾なし中学受験まとめ

    塾なしで中学受験をするにはテストが必須です。現在の自分の位置がわからなければ学習計画が立てられないからです!

    それを考慮すると、使用する教材は四谷大塚の予習シリーズ1択になります。

    このカリキュラムを初めて4回の週テストを受けましたが、受けさせていただいている塾(大手塾)で、トップ15に毎回入っています。勧誘はされますが、塾なしで結果が出ているうちは特待制度などがあってもペースが崩れてしまうのでいかない予定です。

    ただ、講習は家にいられると邪魔と妻が言っているので行かせようか検討中です(個人的には意味がないと思っているので高い保育料です(笑))。

    受験の様子はブログで随時お伝えしていくので参考にしてくださいね。

    スポンサードリンク



    -

    Copyright© ママペディア , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.